フランスの家族

11月 21st, 2011

強力なカップル社会として知られるフランスでは、家族も夫婦を中心として構成されています。親は大人として、子どもとの時間や領域を分かとうとします。又、子どもには明確な意思、主張を持つように教えていきます。

「カップルに最も大切なものは『愛している』という言葉」(60代妻)。その言葉通り、フランスではロマンチック・ラブを絆とした愛の関係が重んじられ、そのための努力は惜しみません。現地で調査した20代30代夫婦は、仕事上の付き合いを夜まで持ち越さず、夜の外出はほとんど夫婦同伴。また子どもがいても、夫婦ふたりの家出サイト家出掲示板をつくり出すことに努めていました。
働く女性に対するフランスの男性の理解度は高くなってきたものの、一般には家事協力に積極的ではありません。夫が台所にたつのは月に1度あるかないか、日常の買い物も妻ひとりで出かけます。

親は子どもが4歳にもなると「あなたに責任がある。よく考えてから行動しなさい」と言い聞かせます。そして子どもがエチケット違反をしたら、母親はところかまわず叱りつけます。とにかく親は自分の教育方針に揺るぎがなく、確固としているという印象です。調査対象者も母親から「自分に責任がとれるなら『ウイ』といいなさい。荷が重くて責任をとれそうにないことには『ノン』と答えなさい」と厳しく言われてきたといいます。
現代のフランスの若者は、神待ち掲示板で家を出た親世代とは対照的に、いつまでも巣立たずに実家にいる傾向にあります。25~29歳の5人にひとりは親と同居し、結婚後も引き続き同居するカップルさえ珍しくありません。当の若者は「経済的なメドがつきさえすれば、すぐにでも親の家から出ていく」というのが言い分ですが、とりわけ失業率が高く出会い掲示板が高騰するパリでは親の住居にとどまらざるを得ないというのが実情です。

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